
2025年12月20日

過去のトラウマからΩである自分を嫌い運命を忌避していた大学生・徹馬。
ある夜見知らぬαとすれ違った瞬間本能が運命の番だと告げる。
逃げたはずの徹馬が再会した彼・嗣永は静かで理性的な大人だった。
怯えていたはずのつがいに徹馬は初めて自分の意思で触れてみようとする。
一方β同士の恋人である親友の奏と弓削は運命を巡る感覚にすれ違いを抱えていた。
正反対の2組が描く本能と理性のすれ違いラブ。