元奴隷商人の黒鷲は、とある争いで奴隷を解放することになってしまうのだが、 彼らを仲間とあらため新しく流民の集落の長となる。雪の国からやってきたアルキルとその弟、 幼馴染のトールやイングル、水売りの集落からきたビャクなどと共に力を合わせ、 皆が住みよい集落を作るために日々奮闘しているのだが…